青少年赤十字活動 100周年に決意新た 静岡で創設記念大会

 日本赤十字社静岡県支部は13日、青少年赤十字創設100周年記念県大会を静岡市駿河区の県男女共同参画センターあざれあで開いた。加盟する県内の小中学校、高校の児童生徒ら約150人が参加し活動の充実に向け決意を新たにした。

活動への決意を表明する児童生徒=静岡市駿河区の県男女共同参画センターあざれあ
活動への決意を表明する児童生徒=静岡市駿河区の県男女共同参画センターあざれあ

 日本赤十字社の青少年赤十字は1922年に滋賀県で始まり、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の分野で献血活動やアルミ缶収集などの実践活動をしている。
 大会では活動に取り組む小中高生6人が決意表明した。島田市の島田第五小6年の牧野優月さんは「命を大切にし、健康で安全な生活が送れるように活動を続けていきたい」と述べた。
 藤枝東高の生徒4人が48年に加盟した同校の活動の歴史について発表したほか、継続加盟校や作文コンクールの表彰も行った。

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