⚽ジュビロ磐田選手 小学校訪問 豊田東小には遠藤選手

 サッカーJリーグのジュビロ磐田の選手会は16日、磐田市内の小学校訪問を3年ぶりに再開した。同市高見丘の豊田東小には元日本代表MF遠藤保仁選手(42)が訪れ、児童らと交流を深めた。

遠藤選手と交流を深める児童ら=磐田市高見丘の豊田東小
遠藤選手と交流を深める児童ら=磐田市高見丘の豊田東小

 チームを身近に感じてもらうことなどを目的に、2010年から定期的に実施している事業。21、22年はコロナ禍で中止やオンライン開催が続いていた。
 遠藤選手が体育館に姿を現すと、5、6年約130人が拍手で出迎えた。児童らは豊田東小に関するクイズを出題したほか、代表生徒がリフティングを披露した。遠藤選手は小学5年で千回できたといい「小さいボールでこれだけできたら大きいボールでもできる。頑張って」とエールを送った。
 児童から「サッカーをやっていてうれしかったことは」などの質問に、遠藤選手は「試合に勝ってみんなで喜ぶ時。個人的にはプロ選手になり、ワールドカップに出場できたこと」と述べた。
 6年東琢真さん(12)は「憧れの遠藤選手に会えてうれしかった。遠藤選手は幼い頃、サッカー以外のスポーツもして体力がついたと話していたので、自分も外で遊びたい」と話した。選手会は18日までの3日間、22校の児童らと交流する予定。

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