SNSや薬物の危険学ぶ ブラジル人学校生徒対象に教室 浜松

 浜松中央署は16日、浜松市中区のブラジル人学校エスコーラ・アウカンセの生徒を対象にした非行防止教室を同区の富塚西会館で行った。11~16歳の生徒約30人が同署少年サポートリーダー(外国人少年補導員)2人と署員3人から、交流サイト(SNS)や薬物使用の危険性を学んだ。

SNSや薬物の危険性について学ぶブラジル人生徒=浜松市中区の富塚西会館
SNSや薬物の危険性について学ぶブラジル人生徒=浜松市中区の富塚西会館

 SNSで自分の裸や下着姿を撮影して他人へ送ってしまう「自画撮りトラブル」の被害を防ぐため、画像を求められても断ることや連絡を絶つことを呼びかけた。薬物に関しては、友人から誘われて大麻を所持し、逮捕された市内の子どもの事例を紹介した。
 参加したナガイ・キヨミさん(14)は「SNSでの投稿に気をつけたい」と話した。

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