コロナ最前線従事に感謝 看護師ら招きガーベラ収穫 浜松で生産者団体企画

 浜松市内のガーベラ生産者らでつくる「浜松PCガーベラ」はこのほど、医療関係者を招いた収穫体験教室を西区深萩町のガーベラパッキングセンター近くのハウスで開いた。生産量日本一の同団体が、新型コロナウイルス対策の最前線で業務に当たる地元の医療従事者に感謝の思いを伝えようと企画した。

ガーベラの収穫を体験する参加者=浜松市西区
ガーベラの収穫を体験する参加者=浜松市西区

 初日は、同区の西山病院の看護師や栄養士7人が参加した。看護師らはピンクや白、黄色など彩り豊かに咲いた約2千株のガーベラの中から、お気に入りの花を探し出して丁寧に摘み取った。
 介護士の石川しげみさん(55)は「心が安らいだ。家で飾るつもりなので、家族も喜んでくれると思う」と笑顔を見せた。
 体験教室は29日と12月6日にも開く予定。

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