学生や教員ら 広野海岸を清掃 静岡・鈴木学園
静岡県内で専門学校を運営する学校法人鈴木学園は19日、学生と教職員による海岸清掃活動を静岡市駿河区の広野海岸で行った。SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みの一環で、同市の中央医療健康大学校など5校の約70人が参加した。
地元ボランティアグループ「広野海岸ビーチクリーン」との共同事業。主宰の押尾亜哉さん(51)と小野田由美子さん(56)が案内役を務め、河口が近い安倍川から流れ着いたペットボトルやプラスチックごみが多い現状を説明した。
海岸線を約1キロにわたって移動しながら、1時間ほどで45リットル袋に約30袋分を回収した。富士メカニック専門学校(小山町)1年の片岡拓海さんは「ごみの種類も量も、想像よりずっと多い」と驚いていた。