自動車税制の簡素化など訴え JAF静岡支部が街頭活動

 日本自動車連盟(JAF)静岡支部(太田勝之支部長)は18日、自動車に関する税の簡素化や負担軽減を訴える街頭活動を静岡市葵区の中心市街地で行った。

自動車税の簡素化や負担減を訴える街頭活動=静岡市葵区
自動車税の簡素化や負担減を訴える街頭活動=静岡市葵区

 職員ら15人が、通行人に啓発チラシ700枚を手渡し、日本の税負担が、欧米諸国に比べ最大で29倍も重い状況であることを説明した。同支部によると、全国の自動車利用者のおよそ9割が自動車にかかる税金に負担を感じており、軽減を求める声が上がっているという。
 担当者は「約40年前からの税制、税率がほぼそのまま適用されている。地方にとって車は生活に必須。若者らが自動車取得を敬遠しないよう、呼びかけを続けていく」と強調した。

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