伊豆中央高の美術、陸上部 静岡県展や東海大会で好成績

 伊豆の国市の伊豆中央高の美術部と陸上競技部がこのほど、静岡県の作品展や東海大会で好成績を収めた。

県高校総合文化祭美術・工芸部門で受賞した美術部員=伊豆の国市の伊豆中央高
県高校総合文化祭美術・工芸部門で受賞した美術部員=伊豆の国市の伊豆中央高
東海新人大会で入賞した陸上競技部員
東海新人大会で入賞した陸上競技部員
県高校総合文化祭美術・工芸部門で受賞した美術部員=伊豆の国市の伊豆中央高
東海新人大会で入賞した陸上競技部員

 美術部は県高校総合文化祭美術・工芸部門で2年生3人が受賞した。薬師寺翔子さんの油彩画「不可思議、解きやしょう。」は県高校文化連盟会長賞に選ばれ、全国総合高校文化祭に出品される。木内唯斗さんは県高校美術・工芸教育研究会優良賞、星屋愛梨さんは特選に選ばれた。妖怪の世界観を描いた薬師寺さんは「油絵は初挑戦だったが満足のいく作品に仕上がった。もっと多くの人に見てもらいたい」と喜んだ。
 陸上競技部は東海新人大会で2年生6人が計5種目で入賞を果たした。渡辺優斗さんは男子5千メートル競歩で自己ベストを22秒更新する22分19秒87で優勝した。そのほか、神谷唯菜さんが女子走り幅跳びと三段跳びでいずれも3位、貴家ありささんが女子走り幅跳びで4位、足立愛姫さんが女子走り高跳びで8位に入り、女子1600メートルリレーは8位だった。昨年9月から競歩を始めた渡辺さんは「伊豆中央の記録を塗り替え、全国でも入賞できるレベルを目指したい」と意気込んだ。

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