“浜名湖から「ぽんっ」と登場” 湖西PR役に「うなぽん」就任

 湖西市は22日、今年の市制施行50周年記念で誕生したイメージキャラクターについて、名前を「うなぽん」に決定したと発表した。うなぽんは早速、市役所で同日行われた定例記者会見に登場し、湖西のPR役として愛嬌(あいきょう)を振りまいた。

名前が決まった湖西市のイメージキャラクター「うなぽん」。左はデザインした稲さん=同市役所
名前が決まった湖西市のイメージキャラクター「うなぽん」。左はデザインした稲さん=同市役所
うなぽんの後ろ姿。着ぐるみのファスナーが見えるのが愛嬌=湖西市役所
うなぽんの後ろ姿。着ぐるみのファスナーが見えるのが愛嬌=湖西市役所
名前が決まった湖西市のイメージキャラクター「うなぽん」。左はデザインした稲さん=同市役所
うなぽんの後ろ姿。着ぐるみのファスナーが見えるのが愛嬌=湖西市役所

 市は「浜名湖のほとりにあるまち」の認知度向上を目指そうと、浜名湖特産のウナギをモチーフにうなぽんを制作。デザインは湖西市在住の漫画家稲空穂さん(36)=浜松市北区出身=が担当した。突然変異で体が白黒になる希少な「パンダウナギ」や縁起の良い黄金色のウナギから着想を得た。うなぽんは「みんなと仲良くなりたい」と、人気者のパンダの着ぐるみに身を包んでいる。
 8月のお披露目の後、市民から名前を募集。寄せられた3366件の中で、応募数や親しみやすさから名前が決まった。
 影山剛士市長は「浜名湖から『ぽんっ』と出てきた。いろんなところに『ぽんぽん』出て湖西の魅力を発信してほしい」と期待した。
 市は同日、ツイッターにうなぽんのアカウントを開設。市内外のファンを増やし、知名度アップにつなげる。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞