かるたで学ぶ温暖化 清水エスパルスと静岡市、大谷小で教室 梅田選手が読み手

 静岡市とサッカーJリーグ清水エスパルスは24日、環境問題について学ぶ「クールチョイス環境教室」を同市駿河区の大谷小で開催した。6年生約70人とエスパルスの選手が参加し、市が啓発用に作成した「クールチョイスかるた」で遊びながら地球温暖化対策について理解を深めた。

梅田選手(中央)とかるた遊びを楽しむ児童=静岡市駿河区の大谷小
梅田選手(中央)とかるた遊びを楽しむ児童=静岡市駿河区の大谷小

 かるたは、市民から募ったエコ活動に有効な行動などが読み句に書かれている。児童は5人ほどのグループに分かれ、クイズも交えながらゲームを楽しんだ。
 読み手を務めたエスパルスの梅田透吾選手(22)は「用具などを大切に扱い、長持ちさせる」と自身が心がけている行動を披露した。6年の海野隼君(12)は「県産食材を選ぶこともエコにつながることがわかった」と学習の効果を話した。

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