エコパや法多山視察 袋井市の友好都市 宮城・岩沼市訪問団と交流

 袋井市の友好都市・宮城県岩沼市の訪問団が25日、エコパスタジアムなど袋井の名所を視察した。親善交流を目的とした訪問で、相互理解を深めた。

職員の説明を聞いてピッチを見学する訪問団=袋井市のエコパスタジアム
職員の説明を聞いてピッチを見学する訪問団=袋井市のエコパスタジアム

 岩沼市民交流協会の会員ら19人が来訪。同スタジアムではピッチや選手のロッカールームを見学し、職員から会場となった2019年のラグビーワールドカップ(W杯)、02年サッカーW杯について説明を受けた。一行は法多山尊永寺や津波避難施設「平成の命山」も見学した。前日は市役所へ表敬訪問した。
 両市は東日本大震災の復興支援を契機に交流を深め、2013年に防災交流都市協定を、16年には友好都市協定を締結した。来年1月には袋井市の訪問団が岩沼市を訪ねる予定。
 岩沼市商工会の大友浩幸会長は「すばらしい時間を過ごすことができた。今後もこうした交流を続けていきたい」と話した。

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