セーラー服制定100年 静岡英和女学院中・高 意味や歴史学ぶ
静岡市葵区の静岡英和女学院中・高で25日、同校のセーラー服制定100周年記念イベントが行われた。全校生徒約420人が参加し、伝統のある制服が持つ意味や成り立ちへの理解を深めた。
同校のセーラー服は全国的にも早い1922年に採用された。イベントでは9月に文化祭で実施した「セーラー服ファッションショー」の様子を上映し、約1万5000人の卒業生が袖を通した制服の歴史を振り返った。
PTAと同窓会が記念品として、夏服と冬服のキーホルダーを生徒に贈った。
創立135年を記念した講演会も行われ、静岡英和学院の柴田敏院長が「賜物(たまもの)を生かして『赤毛のアン』とジェンダー」と題して講話した。