ゼロカーボンシティ実現へ 袋井市がロゴマーク披露
袋井市はこのほど、2050年までに二酸化炭素(CO2)の排出を実質ゼロにするゼロカーボンシティの実現に向けて作成したロゴマークの披露式を同市愛野のエコパスタジアムで開いた。取り組み推進へ決意を新たにした。
ロゴマークは機運醸成を目的に市民らから募集し、同市在住の大学生望月優真さん(21)の作品が選ばれた。「CO2」「∞」の文字がモチーフで、クラウンメロンや市の花のコスモスなどを取り入れた。「袋井らしいゼロカーボンシティを実現してほしい」との思いを込めたという。
式典は選定に関わった静岡ブルーレヴズのプレシーズンマッチの前に実施。望月さんへ大場規之市長とブルーレヴズの山谷拓志社長から記念品が贈られた。大場市長は「市民の皆さんに親しんでもらえると思う。このマークを象徴として一丸で取り組んでいきたい」と呼びかけた。