新シーズン「絶対優勝」ブルーレヴズ選手ら、磐田市長に抱負語る

 ラグビーリーグワン1部、静岡ブルーレヴズの山谷拓志社長と共同主将のFB奥村翔選手が1日、活動拠点を置く磐田市の市役所に草地博昭市長を訪ね、17日に開幕する新シーズンに向けた意気込みを語った。25日に行われる地元開幕戦では観客動員1万人を目指すとし、新シーズンの目標は優勝を掲げた。

新シーズンへの意欲を示す奥村選手(中央右)と山谷社長(右端)=磐田市役所
新シーズンへの意欲を示す奥村選手(中央右)と山谷社長(右端)=磐田市役所

 奥村選手はリーグ8位に終わった昨季を「悔しい結果」と振り返り、「選手層が厚くなり、今度は絶対に優勝するという気持ちで一つになっている。感動を与えられる試合を見せたい」と意欲を示した。山谷社長は「多くの人に試合に足を運び、選手の勇姿を見てほしい」と述べた。
 草地市長は「ラグビー熱が高まる試合を期待している」と激励。奥村選手には、市の魅力を発信する「静岡いわたPR大使」の委嘱状を手渡した。
 ブルーレヴズは17日に愛知県で行われるリーグ開幕戦でトヨタヴェルブリッツと、25日の第2節は磐田市のヤマハスタジアムで埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦する。

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