⚽日本代表にエール 袋井のサッカー少年「優勝目指して」 W杯カタール大会

 サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の決勝トーナメント進出を受け、20年前の日韓W杯で代表のキャンプ宿泊地だった袋井市は2日、必勝祈願セレモニーを市役所で実施した。初のベスト8以上へ、地元サッカー少年らがエールを送った。

日本代表の躍進を願ってだるまに筆入れする袋井西フットボールクラブの選手=袋井市役所
日本代表の躍進を願ってだるまに筆入れする袋井西フットボールクラブの選手=袋井市役所

 同市の少年サッカーチーム袋井西フットボールクラブの6年生が参加し、市が用意した「サムライブルーダルマ」にキャプテンの猿渡徹喜君(12)が筆を入れた。選手たちは大場規之市長らと日本コールを行い、代表のさらなる躍進を願った。
 猿渡君は「強豪相手に先制されても最後まであきらめないプレーが印象に残った。ベスト8ではなく、優勝を目指して頑張ってほしいとの思いを込めて筆入れした」と話した。
 同市は市役所1階ロビーに特設の展示スペースを設けるなど、カタール大会の盛り上げを図る企画を展開している。
 

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞