佐鳴湖ごみ拾い競う 種類や重さにポイント「スポGOMI」 浜松
浜松市中区の富塚協働センターなどはこのほど、制限時間内にチームでごみを拾い、種類や重さでポイントを競い合う新スポーツ「スポGOMI」を佐鳴湖周辺で開いた。
地域の親子連れら64人が数人ずつの20チームに分かれ、「ごみ拾いはスポーツだ!」とのかけ声で一斉に出発。100グラムごとに可燃ごみは100ポイント、瓶・缶は50ポイントなど得点が振り分けられ、参加者は分別しながらごみを拾った。約1時間半にわたって湖岸を歩き、ペットボトルなど計約85キロを集めた。
父親と参加した大平台小4年の松本篤志さんは「佐鳴湖の清掃活動に参加するのは初めて。ごみがない湖になってほしい」と話した。同センターなどによると、市内でのスポGOMI開催は初めてという。