SDGs通じ学生が交流 浜松市内4大学「フェスタ」
浜松市内4大学でつくる「市内大学地域貢献ネットワーク」はこのほど、「大学生交流フェスタ」(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区の市ギャラリーモール・ソラモで開いた。浜松学院大、常葉大、静岡文化芸術大、浜松医科大、静岡大の学生や市内の高校生が、SDGs(持続可能な開発目標)に関する取り組み発表などを行った。
学生サークルやゼミなど計21団体が出展ブースなどで参加した。同市天竜区に伝わる伝統芸能「勝坂神楽」を仮想現実(VR)で紹介したり、高校生が企業と共同開発したスイーツを販売したりする団体もあった。ステージではダンスや一輪車のパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。
フェスタは、SDGsを通じて大学や高校、地域のつながりを創出しようと昨年企画し、今年で2回目。