五日市君(伎倍小5)V 算数で競う「MATHやらまいか」 浜松

 小学生が算数ゲームを通して計算力や思考力を競う大会「MATH(マス)やらまいか」(トップガン教育システム協議会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の決勝大会が10日、浜松市中区の浜松科学館で開かれた。市立伎倍小5年の五日市蓮斗君が優勝した。

賞状を受け取り記念撮影する(右から)五日市君、成瀬君、大石君=浜松市中区の浜松科学館
賞状を受け取り記念撮影する(右から)五日市君、成瀬君、大石君=浜松市中区の浜松科学館

 県内外から511人が参加した予選で、好成績だった30人が決勝に進出した。魔方陣の要領で、左斜め、右斜め、横の列の和がいずれも同じになるよう六角形の空欄を埋める「マジックヘキサゴン」の問題に取り組んだ。児童はタブレットに表示された12問の問題を黙々と解いた。
 優勝した五日市君は「去年は4位で、3位と得点が近かった。問題は難しかったけど、今年は1位を取れてうれしい」と喜んだ。
 2位には静岡大付属浜松小6年の大石康介君、3位には磐田市立長野小5年の成瀬多朗君が入賞した。6年連続で決勝に出場した大平台小6年の今野朝日君らにも表彰状が贈られた。大会は今年で10回目。

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