児童が科学の不思議体験 湖西でイベント 「マイクラ」グランプリは斉藤君(新居小6)

 湖西市教委などはこのほど、第22回青少年の科学体験(静岡新聞社・静岡放送後援)を市アメニティプラザで開いた。市内のものづくり企業などによる16の体験ブースが設けられ、小学生らが科学の不思議に触れた。

マインクラフトの作品コンテストで表彰された子どもら=湖西市アメニティプラザ
マインクラフトの作品コンテストで表彰された子どもら=湖西市アメニティプラザ

 自動車部品製造のユニバンスのブースでは、子どもたちがミニロボットのプログラミングに挑戦。パソコンでロボットの進行速度や曲がり方を調整し、動き方の変化を楽しんだ。
 自動車用電池を手がけるGSユアサエナジーは、乾電池を手作りするキットを用意。亜鉛缶に水や二酸化マンガンを入れて作った乾電池を使い、豆電球が点灯すると、子どもらは笑顔を見せた。
 市制50周年記念として、ブロックを使って建物などを組み立てる人気ゲーム「マインクラフト」の作品コンテストの表彰式も行われた。市内の小中学生を中心に約100点の応募があり、グランプリに新居小6年斉藤悠太君(12)が選ばれた。「コーちゃんキャンプ場」という作品を仕上げた斉藤君は「1カ月間かけて自分が行きたいを場所を作った」と喜んだ。

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