鉄分、ビタミン補給に「健康スムージー」いかが ブレス浜松ら3団体が開発
バレーボールVリーグ女子2部のブレス浜松と聖隷福祉事業団、キッチンカー事業などを手がける「Food Office(フード・オフィス)ハチドリ」の浜松市内3団体が、健康飲料のスムージーを開発している。浜北総合体育館(浜北区)で15日、ブレス浜松の選手が試飲した。
3団体は市民の健康増進などが目的の官民団体「浜松ウエルネス推進協議会」に参画する。スムージーは選手の健康診断で分かった鉄分不足や、若い女性を中心に足りないと指摘されるビタミン、エネルギーなどを補うのが狙い。味はコマツナとニンジンの2種で、飲みやすさに配慮し果物ジュースも混ぜた。
試飲会には水上真悠子主将、播磨若奈選手らが参加。水上主将は「練習後や朝食時に栄養を補えればありがたい」と期待した。
同チームの試合がある2023年1月21日に会場の同体育館で発売し、以降は市内の各イベントでハチドリのキッチンカーなどで販売する。