地域の団体連携、課題解決へ 伊豆の国市が意見交換会
地域で活動する団体が連携した課題解決や情報交換ができるプラットフォームの設立に向け、伊豆の国市は15日、市内の各種団体メンバーによる意見交換会を市役所で開いた。
市内では自然保護や歴史研究、防災、観光振興などさまざまな団体が活動しているが、協働での取り組みやつながりは行政を含めて限定的だった。それぞれの団体の強みを効果的に活用し、市民主導のまちづくりを推進しようと企画した。
市協働まちづくり課が中心となり、来年度の設立を目指す。意見交換会には18団体から約30人が参加し、それぞれの活動概要や課題を話し合った。山下正行市長は「皆さんの活動は市の財産。相談し合える関係を築いてほしい」と期待した。