ソーセージ作りに親子奮闘 JA静岡市、駿河区で講座

 JA静岡市は17日、食について理解を深める講座「ソレイユくらぶ」を静岡市駿河区の同JA本店で開いた。地元児童と保護者ら10組20人がソーセージ作りに挑戦した。

ソーセージ作りに挑戦する親子=静岡市駿河区のJA静岡市本店
ソーセージ作りに挑戦する親子=静岡市駿河区のJA静岡市本店

 同JAの山本夕記子さんが講師を務め、作り方を実演した。参加者は肉を低温に保つための氷やスパイスを入れて豚ひき肉を手早くこねた。破れやすい羊腸に苦戦しながら、専用の機械を使って肉だねを詰め、ねじって形を整えた。
 初めてソーセージを作ったという中田小4年の福田龍彌君(10)は「羊腸が破れてしまったり、隙間ができてしまったりして難しかったけど、楽しかった」と話した。

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