ブラジルの菓子作り体験 浜松学院大生が児童ら指導
浜松学院大(浜松市中区)の学生による料理講座「クレピオカを作ろう」が18日、東区の蒲協働センターで開かれた。市内の小学生とその家族6組がブラジルの菓子作りを楽しんだ。
クレピオカは、タピオカ粉を使った生地を焼いて食べるブラジルのクレープ風菓子。児童らは学生の手ほどきを受けながら、タピオカ粉と卵を混ぜ合わせてフライパンの上で慎重に焼き、薄く丸い形に整えた。焼き上がると、チーズやハム、バターなどを挟んで味わった。
木村心大君(蒲小2)は「初めて食べた。焼くのが難しかったけど、モチモチでおいしい」と笑顔で話した。
生涯学習の推進に取り組む市と大学の連携事業の一環。同大現代コミュニケーション学部の4年生7人が講師を務めた。