フィンランド発祥「モルック」で交流 磐田で体験会
磐田市は18日、木製の棒を投げて的を倒すフィンランド発祥のニュースポーツ「モルック」の体験会を同市鎌田の御厨交流センターで初開催した。市内の小学生から70代までの計34人が、身体を動かしながら交流を楽しんだ。
モルックは、棒を3・5メートル先から下手投げし、倒れたピンの本数や数字に応じて入る点数を競うルール。参加者はチームに分かれて試合に取り組み、高得点が入ると拍手で喜びを分かち合った。
スポーツへの関心を深めると同時に、世代間交流を促そうと、市が、市スポーツ推進委と協力して行った。モルックに初挑戦したという磐田南小4年の中村太星君(9)は「棒を投げる時の力加減が難しかったけれど、接戦で勝てて楽しかった」と話した。