東海リーグ2部昇格を報告 サッカークラブ「岳南Fモスペリオ」

 岳南地域を拠点とする社会人サッカークラブ「岳南Fモスペリオ」は19日、富士宮市役所を訪れ、東海リーグ2部への昇格を須藤秀忠市長に報告した。

東海リーグ2部昇格を報告する岳南Fモスペリオの関係者ら=富士宮市役所
東海リーグ2部昇格を報告する岳南Fモスペリオの関係者ら=富士宮市役所

 岳南Fモスペリオは12月3~4日に三重県で開かれた東海リーグ昇格を懸けた「第57回東海社会人サッカートーナメント大会」に静岡県1位として出場。1回戦では「FCV可児」(岐阜県2位)を6対0で下し、決勝も「伊勢YAMATO FC」(三重県1位)に6対0で勝利した。東海リーグへの昇格は岳南地域で初めて。県リーグ所属チームの昇格は11年ぶりという。
 報告に訪れたゼネラルマネジャーの佐野勇樹さん(41)は次の目標を「ストレートで東海リーグ1部昇格」と見据え、「組織をより強固にしていく」と意気込む。選手兼営業マネジャー赤星貴文さん(36)は「一人一人の能力や意識を一層高めていき、さらに上を目指す」と力を込めた。
 須藤市長は「富士宮も皆さんのおかげでサッカー熱が高まっている。東海リーグ昇格は快挙。これからも市としてできる限りの応援をしたい」と語った。

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