浜松アクトタワー 45階展望回廊 家康パネル展示し営業再開 非日常を演出

 静岡県内のビルで最も高いアクトタワー(浜松市中区)の45階展望回廊が20日、約2年9カ月ぶりに営業を再開した。コロナ禍で2020年3月から休業していた。来年の大河ドラマ「どうする家康」に合わせて、新たに徳川家康ゆかりのパネル展示を施した。

営業を再開した45階展望回廊=浜松市中区のアクトタワー
営業を再開した45階展望回廊=浜松市中区のアクトタワー
非日常空間を演出する南側回廊=浜松市中区のアクトタワー
非日常空間を演出する南側回廊=浜松市中区のアクトタワー
南側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー
南側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー
北側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー
北側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー
営業を再開した45階展望回廊=浜松市中区のアクトタワー
非日常空間を演出する南側回廊=浜松市中区のアクトタワー
南側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー
北側展望回廊からの眺望=浜松市中区のアクトタワー

 回廊北側部分に設けた家康関連の展示は、タワーからの眺望写真と浜松城や東照宮、浜松八幡宮など市内の家康ゆかりの地を紹介している。南側は自然由来の香りや造花による装飾で、非日常空間の演出を図った。
 展望回廊は地上185メートルの高さから遠州灘や市内中心部の街並みを一望できる。コロナ禍前は年間約2万7千人が訪れる人気スポットだった。
 運営するオークラアクトシティホテル浜松の糸正弘総支配人は大河ドラマの効果を見据え、「浜松駅直結の利便性を生かし、市内観光の起点となるようにしたい」と話した。
 入場は午前11時~午後5時半。大人千円、小学生以下500円。

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