福祉施設などに新米200キロ寄贈 袋井の団体

 袋井市の宇刈地区大日で農地保全などに取り組む大日ほたるの里環境保全会(長谷川仁会長)は23日、同市の常設型コミュニティー「高南の居場所あえるもん」などに新米計約200キロを寄贈した。

稲葉代表に目録を手渡す長谷川会長(右)=袋井市
稲葉代表に目録を手渡す長谷川会長(右)=袋井市

 同会は今年から休耕田を活用した米作りに取り組み、「厳しい社会情勢の中で生活に困っている人たちのために役立ててほしい」と、地域の交流の場を運営する団体や社会福祉施設などに寄付を行っている。
 長谷川会長ら役員があえるもんを訪問し、稲葉ゆり子代表に目録を手渡した。長谷川会長は「大日の人たちが丹精込めて作った。おいしいご飯を食べて幸せを感じてもらえたら」とあいさつした。同所は来訪者に提供するランチやこども食堂で活用するという。

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