親子連れら演劇堪能 劇団たんぽぽがクリスマス公演 浜松

 全国で演劇上演を行う「劇団たんぽぽ」(浜松市東区)は24日、第30回クリスマス公演(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区の市福祉交流センターで開いた。無料招待した特別支援学校の児童生徒を含め、親子連れなど約300人が鑑賞した。

約300人の観客を前に、「100万回生きたねこ」を上演した劇団員=浜松市中区の市福祉交流センター
約300人の観客を前に、「100万回生きたねこ」を上演した劇団員=浜松市中区の市福祉交流センター

 演目は「100万回生きたねこ」。幅広い世代に親しまれる人気絵本を原作にした劇を披露した。命の大切さを伝えるストーリーを劇団員5人が豊かな表現力で軽快かつ重厚に演じ、来場者を引き込んだ。過去30回の演目を振り返る展示コーナーも設置された。
 同劇団が創設した市内小中学生によるはままつ演劇クラブの15人が会場で案内役を務めた。

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