復興願い「がんばろう」 熱海海上花火大会 ドローン100機で彩る
熱海市の熱海湾で24日夜、2022年最後の熱海海上花火大会が開かれ、3千発が冬の夜空を鮮やかに彩った。ドローンを駆使したショーも初めて行われ、観客を魅了した。
花火に先立ち、高輝度の発光ダイオード(LED)を搭載した100機のドローンが登場し、夜空をキャンバスにクリスマスツリーや熱海温泉ホテル旅館協同組合の公式キャラクター「あつお」などを描いた。新型コロナウイルス禍や伊豆山地区の土石流からの復興を祈り、「がんばろう」とのメッセージも発信した。
主催団体によると、この日は約5千人が見物に訪れた。