願い込め餅つき 浜松・水窪住民ら元気よく正月準備
浜松市天竜区水窪町の交流施設「田楽の里」で25日、地域住民らによる餅つき会が開かれた。参加者は、2023年が良い1年になるよう祈りを込めて餅をついた。
西浦地区の住民や三遠南信自動車道の工事関係者ら約30人が参加した。参加者はきねを大きく振り上げ、力強く餅をついた。建設業の安永旭辰(あきのぶ)さん(27)は「『来年はいい年になるように』と思いながら餅をついた」と話した。
新型コロナウイルスの感染対策として例年よりも規模を縮小して実施した。作られた餅は、正月用の餅として注文予約していた地域住民に配布された。