書き初めで明るく迎春 静岡市清水区で席書大会

 静岡県書道連盟清水支部はこのほど、静岡市清水区の書道教室に通う幼児から高校生を対象にした「第75回書きぞめ清水地区展席書大会」(静岡新聞社・静岡放送後援)を同区の清水総合運動場体育館で開いた。新型コロナ禍のため3年ぶりの開催となった。

真剣な様子で筆を動かす参加者たち=静岡市清水区の清水総合運動場体育館
真剣な様子で筆を動かす参加者たち=静岡市清水区の清水総合運動場体育館

 同展の学生部門に応募した1551人のうち、1次審査を通過した約300人が集まった。参加者は学年ごとに設定された「思いやり」「出発の春」「将来を語る」などの題材に挑戦した。主催者側から提供された5枚を45分間で使い、うち1枚を提出した。
 書き初めを通じ、楽しく国語を学ぶことなどが目的。同支部の関係者は「お正月の風物詩としての大会に参加することで、新年を明るく過ごしてほしい」と語った。

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