木管五重奏の調べ 浜松ゆかり演奏家ら、中区で新春コンサート

 浜松市中区のあいホールで15日、浜松にゆかりのある演奏家らが出演するコンサート「木管五重奏 新春の調べ」が開かれた。

木管アンサンブルのやわらかい音色で聴衆を魅了する演奏者=浜松市中区のあいホール
木管アンサンブルのやわらかい音色で聴衆を魅了する演奏者=浜松市中区のあいホール

 浜松市出身のファゴット奏者鈴木明博さんや市内で活動する音楽家ら6人が出演した。ファゴット、クラリネット、オーボエ、ホルン、フルートの木管五重奏による「ロンドンデリーの歌」や、プーランクの「ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲」など7曲を演奏し、やわらかい木管の音色が会場に響き渡った。
 新春のコンサートは2019年から開催し、今回で3回目。市民が楽器練習の場として使用することが多いホールで気軽に演奏を楽しんでもらおうと、同ホールが企画した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞