天竜川題材の新曲披露 天竜四季の森音楽団 22日にアクトシティ浜松で公演
天竜四季の森音楽団は22日、「天竜四季の音コンサート2023」(静岡新聞社・静岡放送後援)を中区のアクトシティ浜松音楽工房ホールで開く。天竜川を舞台にした新曲「大河のひかり~光でつなぐ天竜川~」を披露する予定で、メンバーらは「曲を天竜川の未来へつなぐ光にしたい」と意気込む。
「大河のひかり」は、メンバーで演奏家の鈴木のぞみさん=同区龍山町在住=と、約3年前まで天竜川の管理業務に携わっていた田中里佳さんが協力した。流域で暮らす人の思いを「光」と表現し、歌詞とメロディーに川の美しさや雄大さをちりばめた。
鈴木さんは「流域で暮らす人の思いは光としてつながっていく」と語る。田中さんは「曲を通じて流域の歴史や文化の大切さを感じてほしい」と話す。
コンサートは一般3800円(当日4200円)、学生2千円(同2300円)、未就学児無料。有料の配信も実施する予定。
問い合わせは同音楽団のメール<info@tenryusymphony.com>へ。