昼から手軽に外飲み 飲食26店が1000円メニュー 富士駅北側で「バル」開催
富士市のJR富士駅北口周辺で15日、昼間から手軽に酒を飲める「昼から富士バル」(富士本町商店街振興組合、富士健康印商店会主催)が開かれた。同商店街の一部を歩行者天国にし、周辺店舗が千円ちょうどの特別メニューを提供した。多くの大人たちが屋外での飲食を満喫した。
飲食店26店舗が1ドリンク1フードのセットを用意し、店内か店先で販売した。車道には立ち飲み用テーブルと座席が距離を取って設置され、各店のイチオシを持ち寄り冷えた飲み物で喉を鳴らす姿が見られた。
3世代家族の5人は「子連れでは入りづらい居酒屋のメニューを一気に味わえて最高」と話した。
「富士バル」はこれまで、夜にチケット制で複数の店を巡る仕組みで開催していた。休日の昼に実施した場合のにぎわいを調べようと、同所で恒例の「軽トラ市」と同時に開催した。
市の社会実証実験「エキキタテラス」も参加し、一画に人工芝を敷いてくつろげる場所を用意した。