67人9団体の功績たたえる アタミ・ジュニアGP

 熱海市青少年健全育成市民会議(野田正身会長)は15日、さまざまな分野で活躍した児童、生徒をたたえる「第22回アタミ・ジュニア・グランプリ」の表彰式を同市のMOA美術館能楽堂で行った。

児童、生徒の功績をたたえた「アタミ・ジュニア・グランプリ」の表彰式=熱海市のMOA美術館能楽堂
児童、生徒の功績をたたえた「アタミ・ジュニア・グランプリ」の表彰式=熱海市のMOA美術館能楽堂

 2022年度は過去最多の67個人9団体を表彰した。同会議名誉会長の斉藤栄市長は壇上で児童、生徒に表彰状を手渡し、「自分のやりたいことにまっすぐに取り組んでほしい。目標に向かって努力する子どもの姿を見ることが大人にとっての喜び」と述べた。
 野田会長は新型コロナウイルス禍で我慢を重ねてきた児童、生徒の頑張りをたたえ、「子どもの無限の力を実感した。これからも大きく羽ばたいてほしい」と激励した。
 同グランプリは「文化・芸術・学問」「奉仕・ボランティア」「スポーツ」の3分野で全国、静岡県大会入賞、各種検定合格、地域貢献などで実績を残した個人、団体を表彰している。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞