勝俣農水副大臣 沼津など視察 地域課題や要望確認

 勝俣孝明農林水産副大臣(衆院静岡6区)は16日、沼津市などの耕作放棄地や畜産農家、漁港などを視察し、関係者から地域課題や要望を聞いた。

畜産関係者と懇談する勝俣農水副大臣(左端)=長泉町
畜産関係者と懇談する勝俣農水副大臣(左端)=長泉町

 同市の浮島地区では、度重なる水害で耕作放棄地となった水田や、荒廃した茶畑を訪れ、農家から現状説明を受けた。長泉町のあしたか牛を育てる牛舎では、畜産農家が飼料の高騰について、補助対象外となっている牧草などの粗飼料への支援を求めた。
 勝俣副大臣は「目に見える形で地域の課題を理解することができた。今後の施策に生かしていきたい」と話した。視察は13日から20日までで、県東部の13市町を巡る予定。

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