情報交換サイト構築へ 磐田市、大阪の企業と協定

 磐田市は17日、地域情報誌制作のサイネックス(大阪市)と、民間のイベントや求人などの情報を集約、発信する地域情報サイトの協働構築・運用に関する協定を結んだ。

協定書を交わす草地市長(左)と久保本部長=磐田市役所
協定書を交わす草地市長(左)と久保本部長=磐田市役所

 市民や地元企業・団体が、イベントの告知や観光情報、メンバー・社員募集、店舗の割引サービスなどの情報を無料で投稿できるサイトを想定する。市民活動や地域コミュニティーの活発化につなげる。6月公開予定。
 市役所で開かれた調印式で、草地博昭市長と同社の久保博信執行役員ICT事業推進本部長が協定書に押印した。草地市長は「子育て中の母親や外国人など、市民同士で情報交換できる素晴らしい仕組み。いろんな活用にチャレンジしたい」と期待した。久保氏は「行政、地域の住民、事業者が三位一体でまちの魅力を発信する一助になれば」と述べた。

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