静岡福祉大 韓国の東国大学校と学術交流 経験や情報共有へ 

 静岡福祉大(焼津市本中根)はこのほど、韓国・東国大学校WISEキャンパスと学術交流に関する協定を調印した。両校は学生や教員の交流、共同研究やセミナーなどを実施し、交流を深めていく。

協定に調印した増田学長(左)と李総長=焼津市本中根の静岡福祉大(同大提供)
協定に調印した増田学長(左)と李総長=焼津市本中根の静岡福祉大(同大提供)

 同大学校は韓国・慶州市を拠点に社会福祉学部や医学部などを擁する100年以上の歴史ある大学。両校は、交流事業に加え、教育・研究用の出版物や資料の交換といった活動を展開していく。
 12日に静岡福祉大で行われた調印式では、同大学校の李映庚総長、増田樹郎学長が出席した。李総長は「学術交流を通して日韓のさらなる発展を希望する」と述べた。増田学長は「互いの知的資源を活用して経験や情報を共有していきたい」と両校の交流に期待を寄せた。

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