危険箇所マップに 交通事故ない赤佐にしよう 浜松市浜北区、全戸配布へ

 浜松市浜北区赤佐地区の交通事故の危険性が高い場所をまとめた「赤佐地区交通危険箇所マップ」が完成し25日、住民たちへの贈呈式が同区の中瀬協働センターで行われた。

赤佐地区交通危険箇所マップ
赤佐地区交通危険箇所マップ
危険箇所マップを自治会役員(右)に手渡す山内会長=浜松市浜北区の中瀬協働センター
危険箇所マップを自治会役員(右)に手渡す山内会長=浜松市浜北区の中瀬協働センター
赤佐地区交通危険箇所マップ
危険箇所マップを自治会役員(右)に手渡す山内会長=浜松市浜北区の中瀬協働センター

 マップはA3二つ折り。五差路交差点や丁字路交差点など車両同士や歩行者との事故が多い場所、多くの生徒が登校時に利用する横断歩道などを地図上に写真付きで示した。6800部を同地区で全戸配布するほか、集会所などにも置く。山内正隆会長(66)は贈呈式で単位自治会の役員や小中学校の担当者にマップを手渡し「危険なポイントとして挙げているのは住民もよく利用する脇道が多い。あらためて気を付け、事故のない地域にしよう」と呼びかけた。
 危険箇所マップは同センターを核とした地域課題解決事業として自治会役員や住民ボランティアらの協力を受け、2022年10月から約3カ月かけて作成された。

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