子ども観光大使へ ワサビの特徴学ぶ 函南で認定講座
ふじのくに子ども観光大使の認定講座(県、NPO法人子ども未来主催)が28日、函南町の伊豆わさびミュージアムで開かれ、小学生8人がワサビの特徴を学んだ。
同ミュージアムを運営する山本食品(三島市)の山本豊社長が講師を務めた。山本社長は実際にワサビを見せながら部位の名前や伊豆地域で栽培が盛んになった歴史などを説明。「ワサビは日本が世界に誇れる食材。ワサビ田にも一度見学に行ってほしい」と呼びかけた。
参加者はワサビ、サケ、梅しそなどの味をオリジナルの配合で混ぜるふりかけ作りを体験した。認定講座に3回以上参加し、検定に合格すると同大使に認定される。