エアロビック 技術、表現競う 袋井で全国選手権
エアロビックのジュニア世代における国内最高峰の競技会「JOCジュニアオリンピックカップ全国エアロビック選手権大会in袋井2023」(袋井市、日本エアロビック連盟、日本体操協会主催)が29日、同市のさわやかアリーナで開かれた。各地の予選を通過した16歳以下の延べ254人が華麗なパフォーマンスを披露した。
一昨年、昨年は動画審査で、現地開催は3年ぶり。今大会から同アリーナに会場を移した。年齢別のシングル、トリオなど9部門は課題動作を取り入れた演技で技術、芸術、難度の合計点を競った。年齢区分のない「チャレンジ・チーム部門」は表現力やチームワークなどを審査した。
地元ゆかりの選手は、袋井高1年の村松芹奈さん(16)が島田市の「Betty’s」、山名小3年の鈴木聖来さん(9)は「BLUE WEAVE」(掛川市)の一員としてチャレンジ・チーム部門に出場。Betty’sは5位入賞、BLUE WEAVEは13位だった。
開会式では市内の愛好者によるデモンストレーションも行われ、大会を盛り上げた。