商店街華やか 清水駅前サンバ初開催 キャラクター披露も 静岡

 JR清水駅前にある清水駅前銀座商店街ににぎわいを呼び込もうと、地元実行委員会は29日、「第1回清水駅前サンバ2023」を開催した。迫力ある楽器隊の演奏に合わせて華やかな衣装に身を包んだダンサーが軽快な踊りを披露した。

アーケードの下でサンバを踊る女性=静岡市清水区の清水駅前銀座商店街
アーケードの下でサンバを踊る女性=静岡市清水区の清水駅前銀座商店街
ピンク色のイメージキャラクター「ホープリン」が描かれた奉納ボード
ピンク色のイメージキャラクター「ホープリン」が描かれた奉納ボード
アーケードの下でサンバを踊る女性=静岡市清水区の清水駅前銀座商店街
ピンク色のイメージキャラクター「ホープリン」が描かれた奉納ボード

 サンバに参加したのは、地元の2チームと東京の2チーム。午前11時過ぎから午後5時ごろまで、サンバ隊が入れ代わり立ち代わりアーケード街を往復した。カメラマンが望遠レンズを構えたり、買い物中の親子連れが両手を胸の前で構えてダンサーにタッチをねだったりする様子が見られた。
 実行委事務局長の加藤努さん(55)は「清水エスパルスの応援をサンバ隊が盛り上げていることもあり、清水とサンバは親和性が高いと考え初開催した」と述べた。1500人以上が来場した。
 また、買い物客らの投票で商店街のイメージキャラクター「ホープリン」が選ばれ、29日までホープリンのお披露目も兼ねて今年の願い事などを掲示する「奉納ボード」が設置された。エスパルスのJ1復帰を願う祈願札などが見られた。

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