静甲選手 小中生にこつ伝授 藤枝でソフトボール教室

 志太地区を中心とする女子中学生ソフトボールチーム「F・ビクトリー」は29日、藤枝市の藤の瀬会館・瀬戸谷地区交流センターで、静甲女子ソフトボール部の選手らを招き、地元の小中学生を対象にしたクリニックを開いた。

基本動作について学ぶ参加者(左から2人目)=藤枝市の藤の瀬会館・瀬戸谷地区交流センター
基本動作について学ぶ参加者(左から2人目)=藤枝市の藤の瀬会館・瀬戸谷地区交流センター

 F・ビクトリーの創立10周年記念事業の一環。同チームや藤枝市内の中学生チーム、スポーツ少年団などに所属する児童生徒約60人が参加した。
 参加者は全員で体を動かした後、守備位置ごとに分かれて、選手から捕球のこつや送球の方法について指導を受けた。選手は時折、生徒の元に駆け寄り、身ぶり手ぶりを交えながら、丁寧に伝えた。
 F・ビクトリーは2012年12月に発足。これまでに約50人が卒団し、静甲女子ソフトボール部で活躍する選手たちを輩出している。現在、藤枝市を中心に県内の中学生18人が在籍している。

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