気軽にバスケを TOMORUNがゴール設置 遠州灘海浜公園

 浜松市中区のスポーツマネジメント会社「TOMORUN(トモラン)」は4日、南区の遠州灘海浜公園にバスケットゴール1台を設置した。同公園で関係者と序幕セレモニーを開いた。

設置されたバスケットゴールにシュートを決める児童=浜松市南区の遠州灘海浜公園
設置されたバスケットゴールにシュートを決める児童=浜松市南区の遠州灘海浜公園

 県バスケットボール協会の「バスケリング贈呈プロジェクト」に申請し、贈られたゴール。誰でも自由に使用でき、高さ約2~3メートルまで調節可能という。中川智博社長は「バスケをやってみたいと思った人が第一歩を踏み出せるような場になってほしい」と話した。式典の後、市内の小学生がゴールを使ったミニ競技に挑戦した。
 同社は、市民に運動を指導する「スポーツ寺子屋」を同公園で開いている。バスケットゴールがある公園が市内に少ないため、気軽に楽しめる場所を作りたいと企画した。
 同社でインターンをしていた浜松学院大4年の中沢寛哉さん(22)が中心となり、設置にこぎ着けた。中沢さんは「自分も大学でバスケ部に所属し、バスケを通して多くを学んだ。気軽に使ってほしい」と話した。

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