ありがとうの手紙 中部・東海で青木さん(富士・神戸小)最優秀
富士市の神戸小5年青木愛実さん(11)が「ありがとうの手紙コンテスト2022」(ファミリーマート主催)の中部・東海ブロック高学年の部で最優秀に選ばれた。通学路の歩数を数えながら住民との交流を描写した手紙が評価された。
青木さんは自宅から学校までの道のり534歩の間に出会う人への感謝をつづった。母親の「いってらっしゃい」で1歩目を踏み出し、130歩目で出会う近所のおばあさんは毎日「頑張ってね」と声をかけてくれる。文章からは、周囲から元気をもらい気持ちよく通学している青木さんの心情が伝わってくる。
青木さんは文中のおばあさんが最近亡くなったといい、「(手紙が)天国まで届くといいな」と話した。
同ブロックには1600通の応募があり、ジャーナリストの池上彰さんらが審査を務めた。受賞作品はファミリーマートのホームページで読める。