分析サイトの利用促進 焼津市スマートシティ事業 ロードマップ策定も

 焼津市は2023年度、スマートシティ推進事業で展開する市民向けサービスの一つであるデータ分析サイトの利用促進に向けた取り組みを進める。同事業の在り方を官民で話し合い、今後搭載するサービスなどを盛り込んだロードマップも策定する。13日までに関係者への取材で分かった。
 データ分析サイトは一般向け、企業向けとサービス内容が異なる。23年度に利用促進に力を入れるのは企業向けサービスで、市のふるさと納税データを基に、専門家が分析法やビジネスでのサイト活用法について助言する会合を開く予定。
 また、23年度に策定するロードマップでは、搭載していくサービスについて関係団体や事業者を中心に効果や費用といった観点から検討していく。
 23年度当初予算案に関連事業費4300万円を盛り込む。

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