迫力の生音 児童体感 楽団演奏や歌声響く 浜松市中区で鑑賞教室

 第22回こども音楽鑑賞教室「こんにちはオーケストラ」(浜松市など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が15日、中区のアクトシティ浜松で始まった。16日までの2日間で市内の小学5年生約7000人が富士山静岡交響楽団の演奏を聴き、音楽に親しむ。

児童がオーケストラの生演奏を楽しんだ音楽鑑賞教室=浜松市中区のアクトシティ浜松
児童がオーケストラの生演奏を楽しんだ音楽鑑賞教室=浜松市中区のアクトシティ浜松

 初日は、なじみのある楽曲を中心に演奏を披露した。ヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲」では、軽快なリズムに合わせて児童が手拍子をした。「浜松市歌」を浜松ゆかりの声楽家ら4人が歌い、美しい旋律を響かせた。
 楽器紹介を交えた演奏のコーナーもあり、児童は音色の違いをじっくりと聴き比べて理解を深めた。

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