外国人とどう交流 長泉で日本語教室サポート講座
長泉町は18日、町内で9月ごろに日本語教室を開設するにあたり、地域日本語ボランティア養成講座を町福祉会館で開いた。
県東部の日本語教室で外国人をサポートするボランティアの男女約60人が、外国人とのコミュニケーションの取り方を学んだ。町によると、町内では在留外国人の数が年々増えているといい、「気軽に話して寄り添うことができる存在が必要」と説明を受けた。
講師として登壇した名古屋YWCA学院日本語学校の磯村美保子校長は「定期的な日本語教室の場が外国人との心の壁を取り除く」と伝え、外国人との会話については「ゆっくり大きな声で話す」「敬語を使わず短い文で話す」とポイントを述べた。