沼津市新総合体育館 3月1日開館 静岡県東部スポーツの殿堂に
沼津市御幸町の新総合体育館が3月1日、開館する。バスケットコート3面が使用可能なスポーツアリーナのほか、多目的アリーナや武道場、弓道場など多彩な施設を備え、県東部のスポーツの殿堂としての役割が期待される。
総合体育館は、老朽化した市民体育館(高島本町)に代わる多目的施設として2021年に着工。市民文化センターに隣接する旧香陵グラウンド跡地に、民間資金活用による社会資本整備(PFI)方式で建設が行われた。総工費は約73億円。
地上4階建て、延べ床面積は1万6600平方メートルで、約1200の観客席があるスポーツアリーナと、多目的アリーナを備える。弓道場と武道場、卓球場も設けた。
こけら落としイベントとして、3月11、12の両日にバスケットボール男子B3リーグのベルテックス静岡、18、19の両日にバレーボール男子V1リーグの東レアローズの試合が行われる。
B3、V1試合 市民招待
沼津市の総合体育館開館を記念し、3月に同館で試合するバスケットボールB3ベルテックス静岡と、バレーボールV1東レアローズの両チームは各日100組200人の沼津市民を招待し、地元にアピールする。
来場した観客の中から、各日16人に選手のサイン入りグッズをプレゼントする。
インターネットの専用フォームから申し込む。問い合わせは市ウィズスポーツ課<電055(934)4843>へ。