食でインドネシア理解 浜松市中区 料理通じ国際交流

 浜松市中区の浜松調理菓子専門学校は19日、日本とインドネシアの食を通じた国際交流イベントを同校で開いた。日本人やインドネシア人など約70人が同国の料理2品を作った。浜松インドネシア友好協会が共催した。

協力してインドネシア料理を作る参加者ら=浜松市中区の浜松調理菓子専門学校
協力してインドネシア料理を作る参加者ら=浜松市中区の浜松調理菓子専門学校

 浜松在住2年のサノ・エフィさん(42)が講師を務めた。参加者は班に分かれ、野菜をふんだんに使用した焼きビーフンと香り豊かな調味料とともに魚を煮込んだスープ作りに挑戦した。同国出身者は自国の料理とあって、率先して調理に取り組んだ。
 湖西市から夫と参加した本間恵さん(52)は「インドネシアの人々の明るさを感じて楽しい。外国の人たちと交流できるイベントに今後も参加したい」と話した。同国出身で同校2年のアンゴロ・セティオ・アトモジョさん(23)は「自分の国の料理を紹介できてうれしい」と笑った。

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