長野の児童に観光地紹介 沼津の戸田小中一貫校 5、6年生ウェブ交流

 沼津市立戸田小中一貫校の5、6年生12人は21日、ウェブ会議システムを活用し、長野県原村の原小5年生とのウェブ交流授業に初めて取り組んだ。

ウェブ会議システムを通じて原小の児童と交流する児童=沼津市立戸田小中一貫校
ウェブ会議システムを通じて原小の児童と交流する児童=沼津市立戸田小中一貫校

 旧戸田村と原村が姉妹村締結をしていた縁で、2校は1981年から夏冬に互いの地域を訪れる交流が続いていたが、コロナ禍で一時中断。今年1月、戸田小5、6年生が3年ぶりに原小を訪れ、校庭の天然リンクで氷上を歩いたりスキーを楽しんだりして親交を深めた。戸田小児童は伊豆地域、原小児童は諏訪地域の観光地を互いに紹介。積極的に声援や拍手を送り合ったり、じゃんけんをしたりして、隣県の仲間との交流を楽しんだ。
 今夏は原小から戸田地区を訪れる予定で、海遊びなどを計画しているという。

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